メルマガVol.155

さいたまサッカークラブ・メールマガジン「さいたま・埼玉・SAITAMA」Vol.155
2016.9.13発行
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さいたまSCを応援してくださっている皆さん、こんにちは。
リーグ戦の中断期間が明けたトップチームは、アウェイでtonan前橋と対戦しました。

真夏の気候と見紛うような炎天下の中で行われたゲームは、
1部残留を争う両チームの意地がぶつかり合う緊張感漂うものでした。

さいたまSCとしてはしっかりと勝ち点3を手にして、
残留をその手にしたかったところですが、
お互いに決め手を欠き、0-0のスコアレスドローに終わりました。

セカンドチームは初めて埼玉県を飛び出し、
山梨県でクラブ選手権関東大会を戦いました。
千葉県リーグ1部の千葉教員サッカークラブを相手に善戦しましたが、
延長の末2-4で敗れました。

多くの皆さんのお力添えをいただきながら、
全国への扉を開けなかったことに悔いは残りますが、
埼玉県リーグ1部昇格へ向けて前を向いて戦ってまいります。

今節も遠方にもかかわらずたくさんのご声援をありがとうございました。

【INDEX】
●試合結果
●事務局の近況

●試合結果
<トップチーム>
関東サッカーリーグ 後期第7節
9月10日(土) 14:00 @NTT図南スーパーグランド
tonan前橋  0-0 さいたまSC
    
GK 23小川
DF 69石川峻(73分→16岩佐)
45日高
46大久保
6鎌田
MF 14青木
36飯野
9清水(66分→10杉下)
50尾崎
FW 63今林
35貴島

☆監督 秋山 健二
中断期間開けの難しいゲームでした。
また、順位的にもお互い勝ち点3が欲しかったゲームでした。

前半は、tonanの気迫がプレーにも現れ、
早く激しいチェックに苦しみ、イージーなミスが多い展開になりました。

後半はプレッシャーにも慣れてボールを持つ時間も増えましたが、
互いに決定機を欠き、スコアレスドローに終わりました。

リーグ戦において、結果的には勝ちに等しい引き分けであったと思いますが、
次節に向けて今一度フィジカルの見直しを図る必要を感じました。
あと二つ、必死に闘うことが必要です。応援よろしくお願いいたします。

☆DF 46大久保 翼
今回の試合については、個人的に2つの見方をしています。

1つは、「チーム全体で耐えることができた」ということです。
試合の終盤、前に人数をかけてきた相手に対して、
決定的な場面を続けて作られましたが、ギリギリのところで得点を与えませんでした。
今までのチームなら、失点しがちな時間帯に、チーム全体で失点をしなかったことは、
大きな収穫です。

もう1つは、「勝ち切らなければならなかった」ということです。
グラウンドコンディション、レフェリーの判定、そして相手のラフプレーが終始あり、
タフなゲームになりましたが、チームが今後どこを目指していくのかを考えたときには、
勝たなければならない相手だったと考えています。

得点が取れないときには、ディフェンスに問題がある場合が多いですし、
逆に失点が多いときは、オフェンス陣のボールの失い方が原因になったりするものです。
結果を受け止めた上で次のレベルに進むためには、
試行錯誤を繰り返しながらやっていくしかありません。

あと2試合残っていますが、まず考えなければならないことは、
次の試合で残留を確実に決めること。
その上で、来シーズン本気で優勝を目指していくために、
チャレンジして大切に戦っていきます。
見ている人たちに感動を与えられるようなチームになるために、
まずは残り2試合を必ず勝ちますので、引き続き応援よろしくお願いいたします。

☆GK 23小川 駿
守備で我慢する時間を耐えることができたのがよかったです。
今季のリーグ戦で初めて失点0で終われました。

個人としてはずっと気にしていたことだったので、
残りも0に抑えて勝利に貢献したいです。

<セカンドチーム>
第23回全国クラブチームサッカー選手権関東大会 1回戦
9月10日(土) 13:00 @グリーンフィールド穂坂
さいたまSCセカンド  2(0延長2)4  千葉教員サッカークラブ
<35分ハーフ>
得点者  42分 田嶌
     49分 千葉教員サッカークラブ
     60分 千葉教員サッカークラブ
64分 宮島
延長前半6分 千葉教員サッカークラブ
延長後半4分 千葉教員サッカークラブ

GK 51中村
DF 28久津間
33細島
  58新井
61稲田(延長前半8分→40蓮見)
MF 22森本(60分→15宮島)
63金子
75鄒
73相田(延長後半5分→43米田)
39石井
FW 18田嶌(延長前半10分→30浅井)

☆セカンドチームヘッドコーチ 日高 一馬
今週はクラブ選手権関東大会で千葉教員サッカークラブと対戦しました。
結果は延長戦の末、敗れましたがチームは最後まで諦めることなく
戦い抜くことができたと思います。

まずは遠く山梨まで応援に来てくださったサポーターや
関係者の皆様にお礼を申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。

セカンドチームとしては初めての舞台で、ここに懸ける想いは皆強かったと思います。
その想いが結果に結びつかなかったことは残念に思うと同時に、
サッカーの奥深さや面白さを私個人としては感じています。
私も含めて多くの選手がそのキャリアの中で最も高いレベルの戦いだったと思います。
そういった状況で日頃の成果や準備してきたことを発揮できたことは、
必ずこの後のリーグ戦で活きてくると確信しています。

試合を少し振り返ると、先制点は取れたものの、逆転され、
追いかける展開が続く非常に難しいゲームでした。
終了間際に追いついたものの、延長でも先制されました。
しかし、チームとしてはこれまで準備してきたことを忠実に遂行し、
選手は大きく混乱することなく最後まで相手に向かっていくことができたと思います。
個人の主観ではチャンスの数、
つまり勝負を決めるポイントはほぼ同じだけあったと思います。
決めた相手と決められなかったこちらとの差がゲームの結果ということです。

私個人を振り返ると、
あの舞台でもっと選手に冒険をさせる余裕と覚悟が必要だったと思います。
現実的には持てる力を発揮し戦えたのですが、
そこにさらに高みを目指す「理想」を示し、選手を導くことが必要だったと思います。
勝ちを掴むために負ける勇気を持つことは、秋山監督も日頃選手に言っていることです。
私もそこが足りなかったと痛感しています。
負けたからではなく、高みを目指し、
詰めた戦いができたからこそ大きな反省を持ち帰ることができました。

チームはまだまだ強くなります。
ここから始まるリーグ終盤戦は優勝、昇格へのプレッシャー、
そして何より個人のトップチームへの昇格をかけた最も重要な戦いが待っています。
サポーターの皆さんにはチーム、
選手の成長を感じてもらいながら共に戦って頂ければと思います。
応援よろしくお願いいたします。

☆FW 18田嶌 吉崇
セカンドチーム初の全国出場をかけて臨んだ大会でしたが、力が足りず、
応援していただいたたくさんの方々に申し訳ない結果となってしまいとても悔しいです。
僕がチャンスを決めていれば違った結果になっていたと思います。

技術、判断ともにもっと高めなければ、より高いステージで
チームに貢献することはできないと改めて感じました。
リーグ戦では優勝し、県1部昇格という目標を達成できるよう、
今回の経験を糧にトレーニングに励みます。

山梨まで駆けつけてくださったサポーターの皆様、ご協賛いただいた皆様、
本当にありがとうございました。今後も応援をよろしくお願いします。

☆DF 61稲田 健
今回の試合は格上相手に最後まで諦めないで戦えていた試合でした。
1試合通して自分たちのサッカーができていなかったこと、
流れがよく攻めていましたが得点がなかなか入らない場面が多くあり、
最後には相手にペースを握られうまくいかない時間が続きました。

後半には先制点を挙げることができ自分達のペースにしたい所でしたが、
すぐ同点にされてしまい、
相手にペースを握られてしまい逆転されてしまいましたが、
格上相手に同点に追いつくことができたのは、
チームが失点しても前を向いて必死にボールを追いかけた結果だと思います。

個人としては、球際の強さや判断をおろそかにせず戦えたと思います。
ですが、格上相手に勝つにはまだまだレベルアップが必要と感じました。

まだチームはリーグ戦がありますし、
切り替えて悪かった部分を修正して後期リーグを首位で終われるように頑張りたいです。
サポーターの皆さん、遠くまで会場に足を運んで頂きありがとうございました。

●事務局の近況
多分tonanさんとしては「同じ相手に連敗は避けたい」という思いが強かったと思います。
そこをどう逆手に取るのか。また、圧倒するのか。
チームとして力が上がって行く中で必然的に考えなければならないことですが、
こういうことを考えられるようになったのは、進化だと思っています。
トップチームは残留確定まであと一歩。なんとか6位に食い込みたいものです。

セカンドはよくやってくれたと思います。
結果的に、関東大会は千葉教員さんが優勝しました。
格上である千葉教員さんを追い詰めたのですから褒めてやってください。
ただ、もっとやれたとは思います。その手応えと口惜しさを山梨から持って帰りましたので、
今後の試合でぜひ、それを感じていただければ幸いです。

なお、試合翌日に韮崎アストロズさん(名門です。山梨県1部)と
アンテロープ塩尻さん(もともと長野県教員サッカークラブなんです。北信越1部)と
練習試合をさせていただきました。
こちらも貴重な経験をさせていただきました。ありがとうございました。

今回のクラブ選手権関東大会では、関東社会人連盟の会議や
マッチコミッショナー研修会などがあり、
埼玉県から多くの県社会人連盟の理事の皆さんが参加されました。
チームとして理事の皆さんとは、なかなか交流を持つ機会がないのですが、
こういうアウェイの地で皆さんに応援していただいたことに感謝します。
少し、近い関係になれたでしょうか。こちらもありがとうございました。

「埼玉県を代表して戦う」という意味をトップ、セカンドとも、
もっと意識しなければならないと痛感した次第です。

トップチームのホームゲームでは、毎節マッチデープログラムをお配りしています。
こちらも後期第1節よりリニューアルを行いました。
限定200部のみとなっております。ぜひ、お手に取っていただければと思います。
また、広告掲載のご案内もさせていただいています。
詳細は事務局までお願いします。
(現在、T.T.Cucina様、(株)tpd様 の広告を掲載させていただいています)

●寄付企画「埼玉をもっと好きになり隊」
http://www.saitama-sc.net/sc/?page_id=193
選手たちから、直接皆様へお願いに伺っていると思います。
また、協力してくださる企業様も同時に募集しております。
ご連絡をお待ちしております。

●トップはあと2試合! セカンドは県1部昇格に向けて全力を尽くします!
トップチーム
後期第8節
9月17日(土)13:00 流通経済大学FC  vs さいたまSC RKUフットボールフィールド
<今後の日程>
後期第9節 最終節
9月25日(日)14:00 さいたまSC  vs FC KOREA 鴻巣市立陸上競技場

セカンドチーム
第12節
9月18日(日)12:00 さいたまSCセカンド vs 北坂戸SC 坂戸市総合公園グラウンド

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